水回りの配管工事依頼の注意点|指定水道業者が行える工事と水道業者の選び方を解説

水回りの配管工事を依頼する際には、大きな注意点があります。

配管工事は指定水道業者でしか行えない工事もあるため、水道業者に依頼する際は、専門的な知識や技術を要する水道業者に依頼をしなければいけません。

修理や工事を指定業者以外が行うことは違法に当たるため、本記事では、配管工事と水道工事・水トラブル時の業者の選び方について解説します。

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水道の配管工事を行う「配管工」は?

水道関係(給水管・排水管)の設置工事を行うのは「衛生配管工」です。

給水管は飲料水が、排水管は屋内の排水やトイレの下水が通ります。そのため水道の配管工事には、正しい知識と施工技術の修得が不可欠です。

以下に配管工の概要を記載します。なお、配管工事依頼の注意点について知りたい方は先へお進みください。

衛生配管工

衛生配管工は、日常生活に不可欠な水道の配管工事を行ないます。

飲料水や下水など公衆衛生に関わる工事をするため「衛生配管工」と呼ばれています。衛生配管工になるためには資格は不要ですが、現場責任者を目指すなら「管工事施工管理技士」の資格を取得しなければなりません。

医療ガス配管工

次に医療ガス配管工です。患者の治療や健康維持に必要な医療用ガス(酸素や窒素・二酸化炭素・麻酔など)の配管を行います。

病院で使用される医療用ガスを扱う配管工であり、一般住宅などのガス配管工とは異なる点に注意が必要です。

医療用ガスは、厳格な管理や運営をする必要があるため、正しい知識と技術が求められます。

ガス配管工

ガス配管工は、住宅など様々な建築物に都市ガスやプロパンガスなどを供給するための配管工事を行います。

もしガスが漏れた場合、中毒や爆発が発生する恐れがあるため、ガス配管工には高度な技術力と正しい知識が必要です。

作業者に資格は不要ですが、工事に応じた資格を有する監督者が必要になります。

空調配管工

空調配管工は、ダクト工事と呼ばれる配管工事を行います。高層ビルや商業施設などの様々な建築物に欠かせない空調システムための配管工事です。

排気や換気のための配管だけでなく、冷凍機やボイラーで作られた冷暖房用の冷水や温水を循環させるための配管も設置します。

各部屋の空調機を正常に動作させるために必要な工事のため、知識と技術が必要です。

防災設備配管工

防災設備配管工(消火配管工)は、屋上に設置された給水塔から各フロアのスプリンクラーへ水を輸送するための配管工事を行います。

ビルやマンション・商業施設には消防法(防災の目的)で、スプリンクラーの設置が義務付けられており、大規模な建物では必須の工事です。

プラント配管工

プラント配管工は、工場や研究施設などで、薬品や蒸気などの流体を運ぶための配管です。このような施設では、人体に有害な物質や環境に重大な影響を及ぼす危険な物質が使われています。

万が一、このような危険な物質が流失した場合、健康被害や環境汚染などの公害に発展するため、他の配管工事よりも難しい工事といえます。

プラント配管工には高度な技術と施工精度が必要となり、熟練の技術を持った作業者が工事に携わります。

身近な水道の配管工事を行うのは衛生配管工

前述の通り、衛生配管工は、日常生活に不可欠な水道の配管工事を行います。作業に資格は不要ですが、技術向上のため「配管技能士(建築配管作業)」の資格を取得することが望ましいといえます。

また様々な配管工事で施工管理者が必要です。「管工事施工管理技士」の資格があれば、施工管理者としても活躍が見込めます。

衛生配管工事の作業者は技術や知識の向上だけでなく、さらにステップアップするため「配管技能士(建築配管作業)」「管工事施工管理技士」の資格を取得することでステップアップが期待することができます。

配管工事などの水まわりのトラブルは信頼・実績のある水道業者にお任せ!

昨今、数多くの水道業者が存在します。しかし、安心して工事を任せられる業者かどうかまでは分かりません。

そこで、安心できる水道業者を見つけるポイントを2つ紹介します。

  • 「指定水道工事店であること」
  • 「資格保有者がいること」

この2つのポイントをクリアにしている水道業者であれば、「技術力」や「信頼度」において一定の基準を満たしていると考えられます。

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指定水道工事店になるための資格

水道工事店(上下水道工事)の指定を受けるには、全国共通の4つの基準要件を満たす必要があります。

指定給水装置工事事業者制度の基準

水道局指定工事店のうち、上水道工事を請け負うことができる業者を「指定給水装置工事事業者」と呼びます。

指定給水装置工事事業者制度は、不適切な工事による漏水や水質悪化の発生を防止するために設けられた制度です。

指定給水装置工事事業者には以下の3つの基準要件を満たすことが求められます。

  1. 事業所ごとに「給水装置工事主任技術者」がいる
  2. 厚生労働省が定める機械器具(管を切断したり加工したりする器具、接合器具や水圧テストポンプなど)を所有している
  3. 欠格要件(不正の恐れがある、水道法に違反した経験があるなど)に該当しない

なお、下水道工事を請け負う水道局指定工事店になるためには「指定排水設備工事事業者」と認定される必要があり、上記の2、3に加え、事業所ごとに「排水設備工事責任技術者」の設置が必要です。

給水装置工事主任技術者

給水装置工事主任技術者は、給水装置工事の管理や工事従事者の指導監督を行います。給水装置工事主任技術者がいなければ、限られたごく一部の給水設備の工事しか受けることができません。

資格試験を受けるためには給水装置工事に関する3年以上の実務経験が必要です。

「給水装置工事に関する実務の経験」とは以下の経験を指します。

  • 給水装置の工事計画の立案
  • 給水装置工事の現場における監督に従事した経験
  • その他給水装置工事の施工を計画、調整、指揮監督又は管理した経験及び給水管の配管、給水用具の設置等の給水装置工事の施行の技術的な実務に携わった経験
  • これらの技術を習得するためにした見習い中の技術的な経験

試験科目は「公衆衛生」「水道行政」「給水装置の構造や工事法」「給水装置の計画や施工管理」など多岐に渡ります。上記でも分かる通り、排水設備工事の設計や施工管理を行う場合には「排水設備工事責任技術者資格」が必要です。

水道局の指定水道工事店が行う配管工事

蛇口やパッキンの交換などの消耗部品の交換であれば、自分で交換することもできますが、水道局の指定水道工事店でなければできない工事もあります。

指定水道工事店に依頼しなくてはいけない工事とはどのような工事があるのでしょうか。

依頼しなければならない工事は、「新設工事」「改造工事」「修繕工事」「撤去工事」の4つです。

新設工事

新設工事とは、新たに給水装置(給水管や水栓など)を設置する工事で、屋内配管工事とも呼ばれています。

改造工事

改造工事とは、すでに配管されている給水装置に対して、管サイズや種類の変更・水栓の追加など原形が変わる変更を加える工事を指します。

修繕工事

修繕工事とは、排水管や蛇口からの漏水や破損した給水管などを修繕する工事です。万が一、漏水の場合は、状況により費用負担の対象は異なります。

撤去工事

撤去工事とは、他の給水装置の分岐部から、不要となる全ての給水装置と配水管を取り除く工事になります。

配管工事を依頼する際の注意点

指定水道工事店は数多くありますが、技術やサービスの品質にはバラツキがあります。全国各地に支社がありコールセンターを開設している企業だったり、街の小さな業者などさまざまです。

休日や深夜の対応など各業者によって異なります。水道のトラブルは突然発生し、日常生活に大きな支障をきたすため、技術と品質など様々な観点で業者を選ぶことが大切になります。

水道工事に対応できない水道業者がいることを覚えておく

なかには、水道工事に対応できない水道業者がいることを覚えて置く必要があります。

あくまで例になりますが、部品を購入して自分で蛇口などを交換した際、老朽化した給水管が折れてしまったため、業者を呼んだところ「ウチでは対応できない」と断られるといったケースです。

上記のとおり、給水管の修理は指定水道工事店でなければ行うことができません。設備業者の中には、認定を受けておらず水道工事に対応できないところもあるため、修理内容に応じて適切な業者を選ぶことが必要になります。

水道工事業者の対応可能な工事範囲を確認したり、よく調べてから依頼を検討するようにしましょう。

DIYでの水道工事は違法になる

住宅の水道設備のDIYには、以下の2つのような資格不要な軽微なものもあります。

  • 水漏れ修理で、「ゴムパッキンや節水コマへの交換」「パテなどで配管の亀裂をふさぐ」など給水管や排水管を交換しないもの
  • 水栓の交換で、「同タイプのものへの交換」など給水管や排水管の加工や交換が不要なもの

しかし、給水管や排水管を無資格の個人が勝手に「移設」「増設」「修繕」するなどの配管工事を行うのは違法行為に当たります。

発覚した場合、水道の停止だけでなく、公共の水道設備に影響を与える損害として罰金や罰則が科されてしまうため、指定工事店に依頼をしましょう。

安心して任せる配管工事|まとめ

配管用の部品や工具はホームセンターなどで購入できるためご自身で修理をしてしまう方がいます。自分で工事を行った結果、失敗してしまうこともあります。

水道工事の内容によって自治体への許可が必要になる場合があるため、水道専門の工事を行う指定水道工事店にまずは相談するようにしましょう。

工事の費用は「状況」「配管の状態」「工事内容」などで変わるため、無料見積りを依頼し、納得のうえで工事を依頼すれば安心です。

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