台所のつまりにおすすめのパイプユニッシュとは?正しい使い方から対処方法・注意点・つまり予防を紹介
| この記事のポイントは? |
| 1.パイプユニッシュの特徴と効果
パイプユニッシュはSCジョンソン製の塩素系パイプクリーナーで、髪の毛や油、皮脂汚れなどを強力に分解し、ニオイやつまりを予防できる洗剤です。ジェルやパウダーなど5種類があり、用途やニオイの好みに合わせて選べます。 2.正しい使い方と安全対策 使用時はゴム手袋・保護メガネ・マスクを着用し、換気を徹底します。排水口に適量を注ぎ15〜30分放置後、水で流します。酸性洗剤やアルコールと混ぜないこと、熱湯で流さないこと、規定量と放置時間を守ることが重要です。 3.効かないケースと業者依頼の目安 固形物のつまりや排水管奥・S字部分の古いつまり、傷ついた塩ビパイプからの悪臭などはパイプユニッシュでは解消できません。その場合は無理に自力で対処せず、排水管の分解洗浄も含め専門業者への依頼を検討すべきです。 |
「パイプユニッシュ」は、排水口や排水管などを洗浄する際に便利なアイテムです。排水管につまっている髪の毛や油などを溶かして洗い流す効果を期待できます。
ただし、使い方を間違えると有害なガスが発生する可能性があります。そこで今回は、パイプユニッシュの正しい使い方や注意点などを紹介します。
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台所つまりにおすすめのパイプユニッシュとは?
引用:パイプつまり、排水口のお掃除はおまかせ! | パイプユニッシュ | ジョンソン株式会社
パイプユニッシュとは、1886年にアメリカで創業されたSCジョンソンが製造・販売しているパイプクリーナーです。台所やお風呂場といった水回りのお手入れをする際に重宝します。
排水管・排水口に付着する髪の毛や皮脂汚れなどを洗い流せます。手軽に使いやすいうえ、定期的に活用することでニオイやつまりの予防効果を期待できます。
なお、パイプユニッシュの主成分や種類について既にご存知な方は先へお進みください。
パイプユニッシュの主成分
パイプユニッシュの主成分には「水酸化ナトリウム」「次亜塩素酸塩」「界面活性剤」が含まれています。水酸化ナトリウムは、優れた洗浄力を有している成分です。油汚れやたんぱく質の汚れに強いのが特徴です。
次亜塩素酸塩は、高い漂白力や除菌効果を期待できます。髪の毛や石鹸カスといった汚れに対応できるのがメリット。
界面活性剤は皮脂や油などと水を混ざりやすくする役割を期待でき、汚れが落ちるのをサポートします。
パイプユニッシュには5種類ある
パイプユニッシュには、ジェルタイプやパウダータイプなどさまざまな製品が展開されており、現在は5種類あります。
- パイプユニッシュ(ジェルタイプ)
- パイプユニッシュPRO(ジェルタイプ)
- パイプユニッシュ激泡パウダー(パウダータイプ)
- パイプユニッシュPRO キッチン用(ジェルタイプ)
- パイプユニッシュ ブリーチフリー(ジェルタイプ)
パイプユニッシュ・パイプユニッシュPRO・パイプユニッシュ激泡パウダーは、アルカリ性のため、ニオイが気になる可能性があります。
一方でパイプユニッシュ ブリーチフリーは、非塩素系とニオイが少なく、塩素のニオイが苦手な方におすすめです。
具体的に商品について知りたい方は下記をご覧ください。
参考:商品ラインナップ – パイプユニッシュ | ジョンソン株式会社
パイプユニッシュの正しい使い方

パイプユニッシュの正しい使い方は、注ぐ・放置・流すと3つのポイントを抑えるだけで簡単に行えます。事前に準備するものや具体的な正しい使い方について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
準備するもの
- パイプユニッシュ
- ゴム手袋
- 保護メガネ
- マスク
パイプユニッシュは洗浄力の高いアルカリ性洗剤なので、直接手で触れたり目に入ったりすると非常に危険です。目に入ってしまった場合は放置すると失明の可能性があるため、必ず保護具を身に付けるようにします。
また、パイプユニッシュを使用する際はマスクなどを着用したうえで、窓やドアを開けてしっかりと換気を行うのも重要なポイントです。
特に小さな子供がいる家庭は外出時に使用するといった対策のほか、保管する場所にも十分に注意しなければいけません。
正しい使い方
パイプユニッシュを直接排水口に注ぎ、15〜30分放置します。目安の時間まで放置した後は、水でしっかりと洗い流すだけと簡単です。使用する量は汚れ具合や製品によって異なります。
例えば、パイプユニッシュならつまりの予防やニオイの消臭を目的とした場合1目盛り、ぬめりの除去が目的であれば、2〜3目盛りを目安にしてみてください。使用する前に必ず説明書の確認をするようにしましょう。
パイプユニッシュが効かないケースとその対処方法

優れた洗浄効果を期待できるパイプユニッシュですが、効かないケースも考えられます。
効かない場合は、さまざまな原因を想定したうえで、きちんと対処するのが大切です。具体的なケースと対処方法について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも固形物がつまっているケース
パイプユニッシュは髪の毛・油汚れ・ぬめりなどに有効ですが、排水管に固形物がつまっている場合には効果を発揮できない可能性があります。具体的には、食べ物やアクセサリー、プラスチック用品などの固形物です。
固形物が排水管につまっている場合は、パイプユニッシュで溶かすのが難しいため、業者に対応してもらうのがおすすめです。ラバーカップやワイヤーブラシを使用しても取り除けない可能性があるほか、排水管を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。
所定の量や放置時間を守っていないケース
製品や種類ごとに定められている所定の量や放置時間を守っていない場合も、パイプユニッシュが効かない原因として考えられます。
例えば、つまりの予防やニオイの消臭を目的とする場合はパイプユニッシュなら1目盛り、パイプユニッシュPROであれば7〜8プッシュ程度が目安です。
また、放置時間はパイプユニッシュ・パイプユニッシュPROともに15〜30分ほど放置する必要があります。
製品ごとに適した使い方が異なるため、必ず説明書を確認してから使用してみてください。
正しく使用したうえで問題が解消されない場合は、ほかの原因も考えられるので、業者に点検を依頼することをおすすめします。
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排水管でつまりが発生しているケース
排水管でつまりが発生しているケースもパイプユニッシュが効かない原因のひとつです。石鹸カス・ヘアワックス・皮脂汚れなど、長年蓄積されたものがつまっている場合、自力でつまりを解消するのは困難です。
また、排水管のS字やU字部分でつまりが発生している可能性もあります。曲線の奥につまりの原因がある際もパイプユニッシュの効果を期待できません。どちらも業者に依頼する必要があるうえ、つまり具合によっては排水管の分解洗浄で対処しなければならないケースも考えられます。
排水管に傷ついたり・悪臭が取れないケース
ワイヤーブラシなどを使って掃除をした際に、排水管を傷つけてしまうと悪臭が取れない場合があります。排水管は塩ビパイプを採用していることが多く、ワイヤーブラシなどで掃除をすると排水管を傷つけてしまう恐れがあります。
もし傷つけてしまった場合には、傷に汚れが入り込んでしまいパイプユニッシュでは悪臭が取れないケースもあります。
万が一、排水管の塩ビパイプが傷ついたり破損したりすると、修復するのが難しく、修理費用が高額になりやすい点も注意したいポイントです。
基本的に排水管の掃除を行う際には、自力ではなく業者に依頼するのがおすすめです。最悪の場合、排水管の変形やズレが生じることもあり、水漏れにつながる可能性も考えられます。
その他気になる方は下記をご覧ください。
参考:よくあるご質問 – パイプユニッシュ | ジョンソン株式会社
パイプユニッシュを使う上での注意点

パイプユニッシュを使用する際の注意点について解説します。使い方を誤ると有害なガスが発生する可能性があり、非常に危険なため注意点を抑えておく必要があります。
酸性洗剤やアルコールは混ぜてはいけない
パイプユニッシュは、アルカリ性(塩素系)の洗剤です。
酸性洗剤・アルコール・食酢などと混ぜることで有害なガスが発生します。パイプユニッシュを使用する際は、酸性の成分を近づけないほか、使用する部分に残っていないことを確認するのが重要です。
窓やドアを開けてしっかりと換気を行い、基本的にほかの成分や洗剤と混ぜることを避けて、パイプユニッシュ単体で使用を行いましょう。
放置させるとつまりの悪化させてしまう
パイプユニッシュを長時間放置させると、排水管のつまりを悪化させてしまうので注意が必要です。
規定の放置時間よりも長く使用した場合、取れた汚れが排水管の途中で固まり、つまりの原因になってしまう可能性があります。
放置する時間を長くすることで、より高い効果を発揮できるわけではないため、パイプユニッシュの製品や種類ごとに定められた放置時間を厳守することが大切です。
使用する際はタイマーなどを使用することも手段のひとつです。
お湯(熱湯)で流すのは避ける
パイプユニッシュを洗い流すときには、必ず水を使用します。お湯でパイプユニッシュを洗い流すと、成分が分解されて塩素系ガスが発生する恐れがあります。
台所・お風呂場・洗面所などの水で洗い流す際は、温度の設定を確認してから使用するのが重要です。
また、熱湯を流すと塩素系ガスが発生するほか、塩ビパイプを採用した排水管は変形の原因にもなりかねません。パイプユニッシュを活用しないシーンでも熱湯を使うのは避けるようにしましょう。
キッチン排水口のつまり予防法

キッチンの排水口は、日常のちょっとした工夫でつまりを未然に防ぐことができます。以下の予防策を習慣にすることで、排水トラブルを大幅に減らすことが可能です。
定期的に排水口・ゴミ受けを掃除する
排水口やゴミ受けには、食べかすや油分が少しずつ溜まっていきます。週に1~2回を目安に、ゴミ受けや排水トラップを取り外して洗剤で洗いましょう。ぬめりや臭いの原因も取り除けます。
ゴミ受けネットやカバーを活用する
排水口にゴミ受けネットやカバーを設置すると、大きな食べ残しや異物が流れるのを防げます。使い捨てネットは汚れたらすぐに交換できるので衛生的です。
油や食材カスを流さない工夫
排水口には、以下のものを流さないよう注意してください。
- 油(揚げ油・ラードなど)
- 大量の食べかすや野菜くず
- 小麦粉や片栗粉などの粉類
- ティッシュや紙類
- 異物(爪楊枝、ビニール片、アクセサリーなど)
調理後の鍋やフライパンに残った油は、キッチンペーパーなどで拭き取ってから洗うのがおすすめです。油や食材カスは直接排水口に流さず、可燃ごみとして処分しましょう。これだけで油汚れの蓄積やつまりを大きく防げます。
パイプユニッシュの正しい使い方:まとめ
今回はパイプユニッシュの使い方を中心に、効かないケースの対処法や注意点についても紹介しました。パイプユニッシュは洗浄力に優れた便利なパイプクリーナーですが、使い方を間違えると非常に危険です。
パイプユニッシュは、排水口や排水管の髪の毛・油汚れ・ぬめりを溶かして除去し、ニオイやつまりの予防にも役立つ塩素系パイプクリーナーです。水酸化ナトリウムや次亜塩素酸塩、界面活性剤が主成分で、台所やお風呂など幅広い水回りで使えます。ジェル・パウダーなど5種類があり、ニオイが気になる場合は非塩素系のブリーチフリータイプも選べます。
使用時はゴム手袋や保護メガネ、マスクを着用し、換気を十分に行ったうえで排水口に注ぎ、15〜30分放置後に水でしっかり流すことが重要です。酸性洗剤やアルコール、食酢などと混ぜると有害ガスが発生するほか、熱湯で流すとガス発生や排水管の変形を招く恐れがあるため避けましょう。
固形物のつまりや排水管の奥・傷が原因の悪臭には効果が乏しく、自己流の掃除で配管を傷つけるリスクもあるため、状況によっては専門業者への依頼も検討することが大切です。
正しい使い方や注意点をしっかりと把握したうえで、台所やお風呂場などに使用してみてください。
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